序章をUPしてから2か月半が過ぎようとしています。孫娘からも督促を受け、第2章を書くことを決意しました。 先回も書きましたが時々我が愛車で都内をクルージングします。この愛車について書いてみましょう。 ニッサンセドリック、グランツーリスモの最後のバージョンでした。昔は「グラツー」と呼ばれてメカマニアに ファンが多いクルマでした。この車を購入してから既に17年、累積で16万キロを走っています。従ってナンバーも <○○○34り⑧○○○>で2桁ナンバーはかなりレアになってきました。「低く長く」が高級車の代名詞の時代でしたから 今でも惚れ惚れするほどのスタイルです。しかも当時は当たり前のFR車ですからスタート時の車体後部の沈み込みの 快感は抜群です。環七で信号待ちからスタートする時には他車には負けたことがありません。 17年走っているのにV6ー2.5Lののエンジンは今、正に絶好調です。フケ上がりの滑らかさは新車時よりも良い感じ すらします。さすが日産車です。悪いところ?ですか。 あります。あります。電気系が弱いですねー。オプションで付けた減光システム(停車するとゆっくりと暗くなる)、 車内の居住性に関する操作を全てナビモニターで行うのにこれがダウン。真夏の暑い時に約1か月間部品が、部品が 入荷するまで冷房なしで走っていました。単に冷房のスイッチが作動しないためだけなのに。最近では速度計が ダウン。長い間、自分のスピード感覚の素晴らしさに酔いしえrながら1か月間運転していました。直ってきましたが 積算距離は消えていました。 今は地下の公共駐車場に停めて」いますがパトロールの年配の職員の方から声がかかりました。「いつもきれいにして らっしゃいますねー」「いやー、もう17年も走っているのでアチコチ、ガタが来てるんですヨ」「でも昔は良いクルマ だったんですよネー」この一言で私はついウルンと来てしまいました。加齢のせいかなー。