雷放電に伴うと考えられている高高度発光現象(スプライト)を国際宇宙ステーションより観察を行い詳細なデータ取得を目的とする「JEM-GLIMS」プロジェクトが8/24に軌道上観測が終了いたしました
当社ではフォトメーター用の光学系設計・製作を担当させていただきました。
2012年7月に打ち上げられ3年間の観測期間中故障箇所は1箇所も無かったそうです。
このGLIMSはISS暴露部からポート実験共有装置(MCE)ごとロボットアームで取り外され、
「こうのとり5号」内部に再格納された後9/30に大気圏へ再突入されました。
3年間お疲れ様でした。
下図は2015年5月までに取得した雷イベントのグローバルマップになります。世界中の雷観測を行いました